紙谷歯科医院

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COLUMN– 記事 –

お口の中の細菌が血液や歯周組織から体内に入り込んで全身疾患の発病に関係する?広島県三次市 紙谷歯科医院

皆様、こんにちは。広島県三次市の紙谷歯科医院です。

急に気温が下がり、特に朝晩は寒くなりましたが、体調はいかがでしょうか?

季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。

 

当院は平成2年に開業してから30年以上、この広島県 三次市の土地で地域の方に歯科医院として医療をご提供しております。

おかげさまで広島県内のみならず、近隣の県からも患者様にお越しいただいております。

今後も地元広島県はもちろんのこと、広い地域の多くの皆様へ予防歯科、治療などをご提供できるように努めて参りますのでどうぞお気軽にお口のことは当院にご相談くださいね。

 

さて、昨今は新型コロナの影響で、常時マスクをする機会が多く、またお仕事中でもリモートのため人との会話はパソコンの画面越しだったりと、ついついお口のケアを後回しにしがちな環境であるかもしれません。

 

しかし、お口のケアはとても大切なんです。

 

お口のケアというと虫歯予防と思われるかもしれませんが、実は虫歯以外にも人体に悪影響を及ぼすものがあります。

それは『歯垢』=『お口の中の細菌の塊(プラーク)』です。

歯垢(プラーク:細菌の塊)1mgあたりに含まれている約10億個の細菌や膿を毎日飲みこんでいることはご存知でしょうか??

 

私たちのお口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。

これらの細菌は普段あまり悪いことをしません。しかし、日々のブラッシングが不充分であったり、砂糖が多く含まれた食品を過剰に頻繁に摂取すると、細菌がネバネバした物質を作り出して歯の表面にくっつきます。

これが歯垢(プラーク)です。

細菌がこのような外的環境より歯垢へと変わると、粘着性が強く歯にこびりつき、水でうがいをした程度では一向に落ちません。

 

歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われています。

 

近年の研究では、お口の中の細菌が血液や歯周組織から体内に入り込み、全身疾患の発病に関係すると報告するとも報告されています。

これが今回のブログのテーマである『お口の中の細菌が血液や歯周組織から体内に入り込んで全身疾患の発病に関係する?』です。

 

一見、口の中と全身疾患は程遠い関係にありそうですが、例えば誤嚥性肺炎の原因の1つにもなると言われています。

実際に研究結果があり、要介護高齢者の歯垢の中に誤嚥性肺炎起炎菌が高率に存在することが明らかとなっています。※1)

また、動脈硬化などとも大きくかかわっていることも示唆され,※2)ています。

 

すなわち、口腔ケアは単に歯がきれいにすることだけではなく、誤嚥性肺炎や心臓血管疾患など全身疾患の発症と進展を抑制する上でとても重要なものだと言えます。

 

リモートで人に直接会うこともないから、

マスクをしているからと後回しにせずに、この機会に当院でお口のケアをしてみませんか?

ご自身のみならず皆様の大切なご家族もご一緒にいかがでしょうか?

 

皆様の御来院をお待ちしております。

 

 

 

参考文献

※1)要介護高齢者のプラーク内の肺炎起炎菌 https://doi.org/10.11259/jsg1987.17.337 

※2)心臓血管疾患と口腔ケア http://www.pieronline.jp/content/article/0039-2359/243080/680